RINKO プロフィール



野村倫子(ともこ)


生田流箏曲正絃社、初代家元、野村正峰(二代家元野村祐子)の三女として名古屋市に生まれる。
現代邦楽作曲家、水野利彦(水野箏曲学院主宰)を夫君に持つ。
幼少より、箏曲、地唄三絃に親しむが、学生時代はドラムに熱中し、ロック、ポップスなどのバンド活動
をする中で自由な音楽感性を磨く。

1986   正絃社准師範試験首席登第。
      西ドイツ、ハイデルベルグ大学600周年記念ジャパン・ウィークにて記念演奏。
1988   南山大学経営学部卒業。本格的に箏曲活動を始め、正絃社本部講師となる。
1989   NHK邦楽技能者育成会34期卒業。ビクターレコード「野村正峰の世界」レコーディング参加。
1990   文化庁滋賀県芸術祭参加。
1991   愛知県芸術祭『邦楽・邦舞』出演。
1993   『センチメンタル・シティー・ロマンス』のキーボード細井 豊、中国二胡奏者の郁暁光とともに、
      『東風(トンプー)』結成。異種楽器とのコラボレーションを多々行う。
      結婚記念CD「SERENADE OF LOVE」リリース。
1994   「りんこ,Sことライブ」開催
1995   邦楽ニューミュージックCD「RINKO」リリース。
      邦楽ニューアレンジCD「RINKOU」リリース。
2006   邦楽ニューアレンジCD「RINKOV」リリース。
2007   邦楽ニューアレンジCD「RINKOW」リリース。
2008   邦楽ニューアレンジCD「RINKOX」リリース。

正絃社大師範。家元補佐。
愛知県立芸術大学日本音楽実習非常勤講師。
大阪経済大学芸術会邦楽部顧問。
ポップスコンクール(大日本家庭音楽会主催)審査員。
ライブ、イベント、コンサート、レコーディング、講習会など出演多数で精力的に活動している。ジャズ、
ポップス、民族音楽などのミュージシャンとの共演も多い。
また、邦楽を幅広く普及させる目的をもって、「いつも何度でも」「涙そうそう」「粉雪」などJ-POPのヒット曲
を和楽器にアレンジした楽譜は、大日本家庭音楽会より「POPS集」として、多種発行され、ベストセラー
となっている。
正絃社より「箏曲小曲集」(箏曲入門集のベストセラー)シリーズの一環として、出版された楽譜にも、編曲
が多数収録されている。